CEO MESSAGE 代表より

いま、私たちにしか
できない仕事がある。

この業界は、いまよりもっと進化できる。

コロナ禍の秋、バルセロナは過去最高売り上げを更新した。ストレスで大変な時代こそ、この仕事は求められる。キャストからも、仕事ができてありがたいと感謝される。こんなに世の中の役に立っている仕事なのに、まだまだ偏見は多い。この業界の価値を正しく伝えるという課題に、私はいま本気で取り組んでいる。クリーンな営業をし、労働環境を整えるなど、この業界ではまだ珍しいロジカルな経営を徹底し、業績はぐんぐん上がっている。一番大切なのは、人材だ。僕は、全国をまわって、優秀な学生のいる大学に行ったり、学生団体のリーダーに声をかけたりして、自分のビジョンを伝えていった。周りの意見よりも自分の頭で考える。未開拓な業界を斬り開くことに楽しさを見出す。そんなタイプの「変わり者」が少しずつ集まって、バルセロナは年々すごい会社になっている。

自分の人生を、
わけのわからないものに左右されたくない。

昔から、得体の知れない大きいものに自分の人生を左右されたくないという思いがあった。離婚して苦労していた母は、教師として真面目に働き、それなりの収入も得ていたが、その能力や努力に見合うだけの対価はもらっていないように僕には見えた。景気や世論、年功序列、そうしたわけのわからないものに縛られ、がんばってもがんばらなくても収入はさほど変わらない。それでも忍耐強く立派に生きていくなんて、私には無理だと思っていた。

学生時代、キャバクラでバーテンダーのバイトをした。ずっと真面目な親に育てられていた僕は、水商売のことを全く知らなかったが、なんてポテンシャルの高い業界なんだろうと思った。なのに、偏見という参入障壁の高さから、本気で打ち込んでいる人間も少ない。ここで真剣に勝負すれば、きっと勝てる。そう思った私は、大学を辞め、この業界で起業しようと思い立った。

「その仕事は、誰の役に立っているんですか」

もちろん現実は甘くない。その頃店長を任された店のスタッフは、みんな前科者か借金持ち。遅刻は多いし言うことは聞かない。私は彼らをなんとかマネジメントしようと必死だった。あるとき、経営者向け研修で「波戸崎さんの仕事は誰の役に立っているんですか」と聞かれてハッとした。

その頃の私にとって、仕事はお金を稼ぐ手段でしかなかった。僕の周りには、志なんて何もなく、ただラクして稼ぎたいだけの人間が集まってきていたが、その状態は僕自身がつくりだしていたのかもしれない。その頃の私の会社は、優秀な人が魅力的に思うような場所ではないことに気づいたんだ。

以来、私は、社会の幸せや働く人の幸せとは何だろうと繰り返し考えた。この業界を変え、偏見をなくし、お互いに尊重しあいながら働ける場所にしたい。働く人がもっと誇りを持てる仕事にしたい。いまのバルセロナは、そんな思いのもとに突き進んでいる。

海外進出の動きは、もう始まっている。

海外のエリートたちにも、この仕事の価値は受け入れられるだろう。例えばシンガポールや香港、そしてドバイ。VIPたちが、素顔の自分に戻り、他愛もない会話を楽しむ場所を世界中に増やしていく。そして彼らのモチベーションを高め、そのビジネスや人生を支えていく。夢を語っているわけじゃない。もうバルセロナは海外進出に向けて、どんどん動き出している。

もしもこの話にワクワクしたら、話を聞きにきてほしい。私は、立場が人を育てると思っているから、優秀な人間は、1年目だろうが2年目だろうが、すぐに役職につける。一緒に未来を作る仲間を、待っている。

バルセロナCEO波戸崎 崇