キャバクラのキープボトルとは?【キャバ用語解説】

キャバクラのキープボトルとは? 

キャバクラで働いていると、お客様から「このボトル、キープで」なんて言葉を聞くことがありますよね。

今回は、キープボトルとは何か、お客様がなぜキープするのか、働く女の子にとってどんな影響があるのかをわかりやすく紹介します!

キープボトルとは、お客様が自分用にボトルを購入し、お店に預けておくスタイルのこと。

焼酎やウィスキーなど、比較的長く保存できるお酒が多く、来店のたびに自分のボトルで飲むことができます。

セット料金に含まれるハウスボトルと違い、お客様が別途料金を支払って購入するお酒なので、少し高めのものが多いのが特徴です。




今回はそんなキープボトルの
・どうしてお客様はキープするの?
・キープボトルが入ると、女の子にとってはどんなメリットがある?
を紹介していきます!
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①どうしてお客様はキープするの?


お客様がボトルをキープする理由はさまざまですが、主に以下のようなものがあります。


  • 自分の好きなお酒を楽しみたいから
     → ハウスボトルに飽きてしまったり、もっと質の良いお酒を飲みたいお客様にとって、キープは定番です。

  • お気に入りの女の子に飲ませたいから
     → ハウスボトルは女の子が飲めないことが多いですが、キープボトルなら一緒に飲むこともOKなケースが多いです。

  • 「常連感」を出したいから
     → ボトルをキープしていると、お店のスタッフにも「いつものお客様」として覚えてもらいやすくなります。




②キープボトルが入ると、女の子にとってはどんなメリットがある?

③キャバクラでの定番ボトルとその価格相場
  • 売上に反映されることがある
     → お店によっては、キープボトルの売上がバックとしてつくこともあります。単価が高いぶん、時給以上の収入につながることも◎

  • お客様と一緒に飲みやすくなる
     → お客様が「一緒に飲もう」とすすめてくれる場合、わざわざ別でドリンクを注文しなくてもキープボトルを注いで会話を楽しめます♪

  • リピートにつながりやすい
     → キープボトルが残っている=また来る理由ができる、ということ。つまり、次回来店のきっかけにもなるんです!




③キャバクラでの定番ボトルとその価格相場

③キャバクラでの定番ボトルとその価格相場
キャバクラでは、お客様がボトルをキープする際に、以下のような定番のお酒が選ばれることが多いです。

これらのボトルは、お店の雰囲気や客層によっても異なりますが、一般的な価格相場とともにご紹介します。


1.焼酎

  • 銘柄例: 鏡月、JINRO、黒霧島、いいちこ、二階堂

  • 価格相場: 5,000円~10,000円

焼酎は比較的リーズナブルで、気軽にキープしやすいお酒として人気です。特に鏡月やJINROなどの甲類焼酎は飲みやすく、多くのお客様に親しまれています。

2. ウイスキー

  • 銘柄例: サントリー角瓶、シーバスリーガル、ジャックダニエル、山崎、白州

  • 価格相場: 10,000円~30,000円

ウイスキーは、焼酎よりも少し高価ですが、その分特別感を演出できます。サントリー角瓶などは手頃な価格で提供されることが多く、高級志向のお客様には山崎や白州などのジャパニーズウイスキーが好まれます。

3. ブランデー

  • 銘柄例: サントリーXO、ヘネシーV.S、レミーマルタン

  • 価格相場: 15,000円~50,000円

ブランデーは高級感があり、特別なお客様やお祝いの席で選ばれることが多いです。ヘネシーやレミーマルタンなどの有名ブランドは、その名声と品質から高価格帯で提供されます。

4. シャンパン

  • 銘柄例: モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニヨン、ヴーヴ・クリコ

  • 価格相場: 20,000円~100,000円以上


ワインやシャンパンなどその日中に飲み切る必要があるお酒のことを“抜きもの”と呼びます。

これらはキープができないため、イベントや盛り上がった日に注文してもらいやすい反面、タイミングを間違えると提案しにくいことも。

「お祝いごと」や「今日はちょっと豪華に」など、シーンに合わせて提案すると、スマートに勧めることができます♪​


これらの価格はあくまで一般的な相場であり、店舗や地域によって異なる場合があります。お客様の好みや予算に合わせて、適切なボトルを提案できるよう心がけましょう。


④キープボトルをお客様に注文してもらうコツ

④キープボトルをお客様に注文してもらうコツ
キャバクラでは、キープボトルを注文してもらうことが、お店にもキャストにも大きなメリットをもたらします。

とはいえ、お客様に自然にボトルを入れてもらうためには、さりげないアプローチが大切です。


まず意識したいのは、「その場の楽しさを共有する」こと。お酒が好きなお客様には、好みに合ったボトルをさりげなく提案し、一緒に飲んで盛り上がる時間を演出します。

盛り上がったタイミングで「これ、○○さんのボトルにしませんか?」と自然にキープの流れを作ると、スムーズに注文につながることもあります。

また、お客様が再来店する理由を作ることも大切なポイントです。

例えば「次来たときに一緒に飲めたら嬉しいな」と言葉を添えることで、お客様の中に「また来ようかな」という気持ちを芽生えさせます。

ボトルを注文することのメリットもさりげなく伝えましょう。

毎回オーダーするよりもコスパが良いことや、自分専用のボトルを持つ優越感など、お客様の気持ちをくすぐる言い回しも効果的です。

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キープボトルは、お客様がよりリラックスしてお酒を楽しむための手段であると同時に、女の子にとってもチャンスが広がるアイテムです。

上手に活用すれば、会話もはずみやすく、リピーター獲得にもつながりますよ♪


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