キャバクラの体験入店とは？【キャバ用語解説】

2025年7月22日

BARCELONA編集部

キャバクラの体験入店とは？　

キャバクラの体験入店とは、入店をする前にお試しでキャバクラでの接客を1日体験すること。

体験入店では、お店に来るお客様やお店の雰囲気、働いている他の女の子の様子を見ることができるため、
入店した後に、「思っていたのと違った...」となるのを防ぐことができます。

お店によっては「体入」「一体」「体験」と呼ばれることがありますが、
全て「体験入店」のことを意味しています。

今回は、体験入店の
体験入店の流れ
仕事内容
用意するもの
体験終了・帰宅
体験入店で確認しておきたいポイント
を紹介していきます！
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①体験入店の流れ

初めてキャバクラで働こうと考えている人は、体験入店がどんな内容なのか、何をするのか気になると思います。

まずは体験入店までの流れをご紹介します！

求人サイトでお店を選ぶ
↓
面接受ける
↓
お店のルールや仕事内容の説明を受ける
↓
ドレスに着替える
↓
体験入店
↓
体験入店終了後、お給料を貰う

②体験入店の仕事内容

基本的にはヘルプのお仕事を行います。
ヘルプとは、お客様に指名された女の子が何らかの理由ですぐに席につけないといった場合に、
その女の子に代わって、つなぎとしてお客様を接待することです！

ヘルプについてもっと詳しく知りたい方は以下を参照ください！
キャバクラのヘルプとは？【キャバ用語解説】

体験入店でヘルプについた時の、基本的なお仕事内容は

・お客様のタバコに火をつける
・お客様のお酒をつくる
・お客様とお話をする
・お客様がお手洗いから戻った際におしぼりを渡す
ことです！

つまり、指名の女の子を待っている間のお客様が、
つまらない思いをせず、居心地が良い！と感じる空間を作ることがお仕事になります！

ですが、初めはお酒の作り方やスタッフへのハンドサインなど慣れないことも多く失敗してしまうこともあると思います。
細かな部分は、お仕事をしながら覚えていくものなので、最初からうまくできなくても大丈夫です！

それよりも体験入店では、お店雰囲気や他の女の子の雰囲気が自分に合っているのかを確かめることが大切です。

③体験入店時に用意するもの

体験入店に必要なものは以下！

・身分証
年齢確認をするため絶対必要になります。
顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカード・免許証・学生証・パスポートなど)を必ず用意しましょう。

・ドレスや靴（レンタルあり）
ドレスや靴は基本的にはお店にあるので用意しなくても問題ありません。
しかし、お店によっては、ボロボロだったり、汚かったり、なんてことも。。。
事前にドレスや靴は借りれるのか、どんなものがあるのかを確認させてもらい、必要な場合は自身で用意をすることがオススメです！

・ヌーブラ・ストラップレスブラ
お店で着るドレスは、肩出しのものや透けるものも多いため、絶対に必要になってきます。
また、ヌーブラやストラップレスブラは、胸を大きく見せるのにも使えます！

・ベージュのストッキング
お店によっては、生足禁止の場合もあるので、用意しておくと安心です！
ストッキングの厚さも、厚すぎると注意される場合があるので、事前に確認が必要です。
また、伝線した時のために予備のストッキングも持っていくと良いでしょう！

・ハンカチ
ハンカチは2枚必要になります。
1枚目は、グラスの水滴を拭くため。
2枚目は、下着が見えないように膝の上に置くため。
に使用します！

・ライター
キャバクラでは、お客様のタバコに火をつけることがよくあります。
そのため、ライターは必須です！
お店が貸してくれる場合もありますが、念の為に自身で用意しておくと良いでしょう。

・筆記用具
体験入店の女の子にはまだ名刺がないため、大体のお店は「空名刺」という何も書いていない名刺を用意してくれます。
そこに自身の名前や電話番号を、手書きで書き込んで名刺として使うので、筆記用具は持っておくと安心です。

・名刺入れ
お客様と名刺交換をすることがあるため、用意が必要になります！

お店が用意してくれているもの
女の子自身で用意しなければならないもの
はお店によって少し違う場合もあります。

不安な場合は、事前に確認をしておくと安心です！

④体験終了・帰宅

キャバクラでの体験入店（いわゆる「体入」）は、お店の雰囲気や仕事内容を実際に体験し、自分に合っているかを判断するための重要なステップです。体験終了後には、以下のような流れで対応が行われます。

給与の支払いについて

体験入店後は、その日の勤務時間に応じて給与が支払われます。
多くの場合、勤務終了後すぐに現金で日払いされます。お店によっては翌日払いや銀行振込を採用しているところもあります。

支給される金額は、時給から以下のような経費が差し引かれた「手取り額」となるのが一般的です。

ヘアセット代
ドレス・衣装のレンタル料
源泉徴収（約10％）
厚生費（5〜10％程度）

体験入店時の時給相場はおおよそ3,000円〜4,000円前後。
3時間働けば9,000円前後、4時間で12,000円前後の支給となるケースが多いです。

本入店の意思確認

給与の受け取り後、スタッフから「本入店を希望しますか？」といった意思確認が行われます。

本入店を希望する場合は、次回以降の出勤スケジュールや本採用に関する説明が始まります。
本入店を希望しない場合でも、その場で丁寧に伝えれば問題ありません。体験入店はあくまでお試しであり、断ったからといってトラブルになることはありません。
店舗によっては、その場で決まらず後日連絡となる場合もあります。この場合は「保留」または「見送り」の可能性もあるため、過度な期待をせずに待つ姿勢が大切です。

体験入店後は、給与の受け取りや本入店の判断を通して、自分に合うかどうかを見極める大切な時間です。
流れを理解しておくことで、落ち着いて対応でき、次のステップへ安心して進むことができます。

⑤体験入店で確認しておきたいポイント

体験入店（体入）は、実際に働く前にお店の雰囲気や待遇を確認できる貴重な機会です。雰囲気だけで判断せず、以下のポイントを意識してチェックすることで、自分に合った職場かどうかを見極めやすくなります。

1. スタッフの対応
体入中に接する男性スタッフ（ボーイやマネージャー）の言葉遣いや対応の丁寧さは重要です。
説明がわかりやすいか、質問にきちんと答えてくれるかなどもチェックしましょう。

雑な対応が多い店舗は、入店後もサポートが不十分な可能性があります。

2. キャスト同士の雰囲気
在籍している女の子同士の関係性も要チェックです。
笑顔で挨拶してくれたり、自然に会話がある雰囲気だと、働きやすい環境が整っている証拠です。

逆にピリピリしていたり無言の空気が漂っている場合は注意が必要です。

3. お客様の層
体入中に来店するお客様の年齢層や雰囲気も見ておきましょう。
言葉遣いや態度が丁寧で安心できる客層かどうか、自分が無理なく接客できそうかを感じ取ることが大切です。

4. 店内の清潔感
トイレ、ドレッサー、ロッカー、フロアなどの清掃が行き届いているかも要確認です。
清潔な店舗は管理体制もしっかりしている傾向があり、安心して働くことができます。

5. 給与・待遇の明確さ
体入前に聞いた時給やバック（ドリンク・指名の歩合）について、説明通りであるかを必ず確認しましょう。
また、控除される経費（ヘアメイク代や厚生費など）がはっきりしているかどうかも大切なチェックポイントです。

体験入店では、見た目の雰囲気だけで判断せず、スタッフの対応、キャストの関係性、客層、清潔さ、そして給与の透明性といった実務的なポイントまでしっかり確認しましょう。

その場の空気感だけで即決するのではなく、自分に合った環境かを冷静に判断することが、安心して長く働けるお店選びにつながります。

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解説は以上です！
体験入店をしっかり理解して、
楽しい夜のお店ライフを！