
fa-arrow-circle-rightキャバクラの接客マナーとは?
初めてキャバクラで働く女の子は分からないことが多くて不安になりますよね。
マナーを覚えていないと、トラブルの元になったり、仕事ができない子だと思われてしまう場合も...
逆にマナーをしっかりと覚えていれば、
お客様やスタッフ、他の女の子から、仕事のできる優秀なキャバ嬢だと思ってもらえますよ!!
今回はキャバクラのマナーの
絶対に覚えておきたいマナー 入門編
覚えていたら一人前!マナー上級編
キャバクラで絶対に守らなければいけないルール
を紹介していきます!!
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①絶対に覚えておきたいマナー [入門編]
![キャバクラのマナーとは?【キャバ用語解説】①絶対に覚えておきたいマナー [入門編]](https://www.barcelona.co.jp/column/wp-content/uploads/2023/07/5.04219106-1-scaled.jpg)
絶対に覚えておきたいマナーは以下!
お客様に心地よく過ごしてもらうためには、接客スキルだけでなく、細やかなマナーを守ることがとても大切です。以下のマナーは、どの現場でも共通して求められる“基本”なので、必ず身につけておきましょう。
おしぼり
お客様が席に着いたら、まず最初に差し出すのが「おしぼり」です。
丸まった状態で渡すのではなく、広げて笑顔で丁寧に差し出すのがポイントです。
使い終わったおしぼりは放置せず、小さく畳んでお客様のグラスの近くに置くことで、清潔感と気配りのある印象を与えられます。
タバコ
お客様がタバコを咥えた瞬間に、スムーズにライターで火をつけてあげましょう。
なかなか火がつかないなどの手間取りを避けるために、予備のライターを持ち歩くのもマナーの一つです。
また、灰皿を交換する際は、新しい灰皿を古い灰皿に重ねて蓋をするようにしてから回収し、新しい灰皿をお出しするのが基本の動作です。
お酒
お酒を混ぜる際は、反時計回りで優しく混ぜましょう。
時計回りは「時間が進む」という意味合いがあり、“早く帰ってほしい”と捉えられてしまう場合があるため、特に年配のお客様やマナーに敏感な方の前では注意が必要です。
また、お酒を注ぎ終えた後のボトルは、ラベルをお客様の方に向けて丁寧に並べると、テーブル全体が美しく見えます。
ヘルプ
ヘルプとして席に着いた時は、指名嬢を立てる意識が何より重要です。
お客様と過度に距離を縮めたり、連絡先交換やボディタッチをするなどの“引き抜き行為”は厳禁です。
さらに、指名嬢の個人情報をうっかり漏らしてしまうのもトラブルのもと。
あくまでサポート役として、指名嬢とお客様の会話が円滑になるように振る舞いましょう。
身だしなみのマナー
キャバクラでは見た目の印象が第一印象を大きく左右します。
ドレスやヘアメイクはもちろん、ネイル、香水の香り、姿勢、笑顔なども含めて「清潔感」「品の良さ」を意識することが基本です。
ドレスにシワや汚れがないか、髪が乱れていないか、鏡でこまめにチェックする癖をつけましょう。
テーブルマナー
テーブルの上は常に清潔に保ち、ボトルやグラスの位置にも気を配りましょう。
グラスの水滴をこまめに拭く、おしぼりを乱雑に置かない、使用済みの食器をそのままにしないなど、細かな配慮が“できる女”の印象につながります。
また、お客様が使うスペースを邪魔しないよう、自分の手や物の置き方にも注意しましょう。
ヘルプのマナー(補足)
指名嬢が戻ってきたら、すぐに席を立って場所を譲るのが基本の流れです。
また、会話中に自分が目立ちすぎないよう、あくまで「聞き手」に回る意識を持つことも大切です。
どれも難しいマナーではありませんが、「気づく・丁寧にする・控えめにする」の3つを意識することで、自然と好感度が上がります。
細やかな気配りができるキャバ嬢は、お客様にとっても「また会いたい」と思われる存在になります。
②覚えていたら一人前マナー [上級編]
![キャバクラのマナーとは?【キャバ用語解説】②覚えていたら一人前マナー [上級編]](https://www.barcelona.co.jp/column/wp-content/uploads/2023/07/7.04219202-1-scaled.jpg)
上級編マナーは以下!
これらをマスターして品良くセンスがあるキャバ嬢を目指しましょう!
姿勢
座る時は、背もたれに寄りかからず、お客様の方へ体を向けて座るようにしましょう。
足は組まずに揃えることで、上品な印象になります。
座り姿勢は意外とお客様に見られている部分です。
姿勢一つで印象が変わるため、常に美しい所作を意識しておくと、自然と好感度もアップします。
会話
キャバクラでの会話は、お客様に楽しんでもらうことが第一です。
そのため、自分の話ばかりをしたり、相手の話を遮るようなことは避けましょう。
また、ネガティブな話題や、愚痴・悪口・重い相談なども避けた方が無難です。
基本的にはお客様に気持ちよく話してもらい、自分は聞き役にまわることが大切です。
「すごいですね!」「もっと詳しく聞かせてください」など、相手の話を広げるようなリアクションや相づちを意識することで、自然と会話が盛り上がります。
また、以下のような点にも気をつけるとより安心です。
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政治・宗教・お金などデリケートな話題には触れない
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他のお客様やキャストの名前を不用意に出さない
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話に集中してスマホをいじらない、目をそらさない
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無理にテンションを上げすぎず、相手のペースに合わせる
相手の興味や気分に寄り添いながら、リラックスした空気を作ることが、また来たいと思わせる「話し上手・聞き上手」なキャバ嬢になるための秘訣です
③キャバクラで絶対に守らなければいけないルール

キャバクラは“接客業”でありながら、特殊なマナーやルールがある世界です。お客様と良好な関係を築くためにも、下記のような基本的ルールは必ず守りましょう。
1. お客様との連絡先交換はルールを守る
お店によっては、個人の連絡先交換を禁止している場合があります。許可されている場合でも、交換の際は店の方針やタイミングに従うことが大前提です。
勝手な連絡先交換はトラブルやペナルティの原因になることがあります。
2. 同伴・アフターは自己判断しない
同伴やアフターも、お店によってルールが細かく定められています。
無断での同伴・アフターや、営業時間外の長時間の外出などは、お店や本人の信用を失う原因となるため、必ずルールに従いましょう。
3. 売上やノルマに関する虚偽報告は禁止
売上や指名数をごまかすなど、虚偽の報告は絶対にNGです。
一時的に逃れられたとしても、後で発覚した場合に信頼関係が崩れ、重大な処分の対象となる可能性があります。
4. 店内でのトラブルや喧嘩は厳禁
お客様同士やキャスト同士でのトラブルは、お店全体の雰囲気を壊します。
不快なことがあっても感情的にならず、スタッフに報告・相談するのが鉄則です。
5. 遅刻・無断欠勤は厳禁
社会人としての基本でもありますが、キャバクラでは出勤の信頼性が非常に重視されます。
無断欠勤や度重なる遅刻は、「稼げない女の子」という印象にも繋がりやすいため、スケジュール管理は徹底しましょう。
これらのルールは、お店の信用・自分の評価・お客様との信頼関係を守るために存在します。
「少しぐらい…」という気の緩みが、大きなトラブルに繋がることもあるため、常に責任感とプロ意識を持って行動しましょう
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解説は以上です!
キャバクラのマナーをしっかり理解して、
楽しい夜のお店ライフを!
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