INTERVIEW ともに未来をつくる仲間たち

データディレクター 黒谷 雅哉
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東大生の僕が、
キャバクラを選んだ理由。

データディレクター
黒谷 雅哉

東京大学 文学部卒業/2019年新卒入社

MASAYA KUROTANI

はじめて東大に入った意味を見つけた気がした。

「東大生なのに、なぜキャバクラの会社に入ったの?」
と、よく聞かれますが、東大生の僕だからこそ面白いと思ったんです。
なんとなく周りの期待に応えようと東大に入りました。けれど特に東大でやりたいことがあったわけではなく、就活をしてもやりたいと思える仕事は見つかりませんでした。
東大は僕にとって、僕の偏差値に合う大学だったという、それだけの意味しかなかった。けれど、親から「きっとあの会社(バルセロナ)は東大生が欲しいだけ」と引き止められたとき、もし本当にバルセロナが東大生が欲しいのならば、僕が東大に入った意味が少しはあったのだと思えて嬉しくなりました。
いわゆる東大生が入りそうな大企業に入ることもできたけれど、そこに入ると自分が大勢の中の一人なってしまう気がして。それよりも、この仕事の方が僕のできることや価値が大きい気がしたし、なによりバルセロナのみんなの熱量や愛情の総量に魅力を感じたのです。自分にやりたいと思える仕事がないのであれば、こんなにやりたいことがあって、熱量のある人達に貢献するのも面白いと考えたらワクワクしました。
もちろん家族には猛反対されました。富山の田舎で、女性ばかりで僕を育ててくれた家族は、僕への期待がとても大きかったから。富山まで挨拶に来てくれた代表の波戸崎に対しても、正直良い顔はしてくれませんでした。けれど今では僕が仕事を頑張っている姿を見て、母たちも「波戸崎さんのために頑張ってあげなよ」と応援してくれるようになったんです。

データディレクター 黒谷 雅哉

とにかく仕事が面白い。

自分にとっては当たり前のことをやっているだけなのに、しっかり成果につながり承認される。それが僕はおもしろい。経営状況を数値で見えるようにしたり、今までエクセルで計算していたものをプログラミングでワンクリックで表示できるようにしたり。データ分析の仕事を頼まれることも増えています。テクノロジーの導入が遅い業界だからこそ、解決できる課題は多いです。今もお客さまの顔認証システムやキャストの目標管理アプリなど、現在さまざまなプロジェクトが動いています。僕は学ぶことが好きなので、これからもどんどん挑戦していきたいです。

データディレクター 黒谷 雅哉